朝ドラ「まんぷく」モデル日清食品の安藤百福・仁子夫妻はどんな人?

朝ドラ「まんぷく」の長谷川博己さん演じる立花萬平と安藤サクラさん演じる今井福子さんの実在のモデル日清食品創業者夫婦について調査しました。

偉業をなしとげ今でも日本経済を支える人物、安藤百福・仁子夫妻について調べましたよ!

朝ドラ「まんぷく」をより面白く見る為に実在した夫婦の生い立ち、成功するまでの経緯などを紹介します。

朝ドラ「まんぷく」とは

NHK連続テレビ小説「まんぷく」は2018年10月1日からスタート、毎週、月~土午前8時~8時15分で放送されます。

「百円の恋」でその演技を多くの人に印象付けた安藤サクラさんが主役の福子を演じ、ハセヒロの愛称で映画やドラマで活躍中の長谷川博己さんが福子の旦那になる萬平を演じます。

二人は成功を掴むまでに、どん底から這い上がるまでのトラブルの嵐の長い道のりを家族や仲間の協力を借りて突き進みます!

立花萬平のモデルは安藤百福(あんどうももふく)

長谷川博己さん演じる立花萬平は、実在する実業家の安藤百福さんがモデルになっています。

若い頃からバイテリティとチャレンジ精神に溢れ失敗からすぐ立ち直り、世の中を明るくして人の役に立つ、という信念で多くの事業に挑みました。

終戦後に見た食料不足の日本の光景を見て食の大切さを痛感し、それを心にとどめ魔法のラーメンを開発させました。

(1)生まれ

安藤百福さんは1910年3月5日に生まれ、実家は台湾の朴子市です。

父は資産家でしたが幼少期に母共々亡くし、繊維問屋を営む祖父母に引き取られ台南市で少年時代を過ごします。

商売に必要な算数の勉学を異常に好み習得しました。

(2)実業家になる

義務教育が終わり安藤百福さんは、しばらく祖父の問屋の手伝いをします。

20歳ぐらいに図書館の司書になりますが2年で辞め、1932年に父の遺産で繊維会社「東洋メリヤス」を設立しました。

百福さんはメリヤスの需要拡大を予測し的中、大きな利益を得て大阪にメリヤス以外の商品を扱う「旧東商会」を設立します。

その傍らで、立命館大学で勉学に励み、60年後に成果を称えられ名誉経営学博士号を授与されます。

終戦直後、飢えに苦しむ人々を見て食品関連の事業を手掛ける事を決意し”食足世平”という日清食品の企業理念を考えたのでした。

大阪の百福さんの自宅近くで製塩業や漁業などを営み、1948年に後に日清食品になる「中交総社」を設立しました。

(3)インスタントラーメン(チキンラーメン)開発エピソード

GHQに脱税の嫌疑や信用組合の破綻など、災難続きの安藤百福さんは1957年に無一文になりました。

しかし、百福さんはそれまでの経験をバネにして、かつて大阪の闇市のラーメン屋で見た行列を思い出し、麺が好きな日本人が簡単に食べられる食品作りを始めます。

百福さんの裏庭にその麺を研究する小屋を建て、道具や材料を自分で探し丸一年1日平均4時間の睡眠で研究の日々を費やしました。

5つの目標を立て素人ながら試行錯誤の末にその目標をほぼクリアしましたが”お湯を注いですぐ食べる”という難題が残り悩みます。

ある日、妻の仁子さんの揚げる天ぷらを見て閃いた百福さんは、すぐに麺を油で揚げ理想の乾燥状態を実現し課題をクリアしました。

さらに手を加え1958年8月25日に「チキンラーメン」を世に送りだし、世界で類をみない食品に”魔法のラーメン”と呼ばれるのでした。

(4)カップヌードル誕生エピソード

チキンラーメンを大ヒットさせた安藤百福さんは、1966年に海外展開を考え欧米に視察へ旅立ちます。

現地で説明する担当者らがチキンラーメンを小割りにして紙コップに入れフォークを渡し紹介したのを見た百福さんは、世界に通ずるインスタントラーメン着想を得ました。

40種類の容器の試作から最適な麺のカップを作りだしますが、肝心の麺がカップに収まりませんでした。

ある夜、布団で考え事をしていた百福さんは天井を見てめまいのような錯覚から、「下に伏せた麺にカップをかぶせる」という逆転の発想を閃き、麺をカップに収め大量生産も可能にしました。

他の課題を知恵と工夫で解決して1971年9月18日に「カップヌードル」が完成するのでした。

徐々にカップヌードルの噂が広まりだした頃、1972年2月に連合赤軍があさま山荘に立てこもる事件が発生し、それに対応する警視庁機動隊員がカップヌードルを食べていたのが報道されると一躍有名になります。

百福さんは91歳になっても開発意欲が盛んで宇宙でも食べられる「スペース・ラム」という一口サイズの麺を開発しました。

2005年7月にディスカバリー号で宇宙に飛び出した「スペース・ラム」を、宇宙で試食した宇宙飛行士の野口聡一さんは、いつもの味の再現に驚いたそうです。

安藤仁子(あんどうまさこ)さんとは

安藤サクラさん演じる今井福子は、百福さんと結婚する安藤仁子さんがモデルになっています。

正確な史実が残っていなく、生年月日は大正4年生まれや大正6年8月16日と諸説あります。

福島県の二本松神社で生まれ、大阪の女学校を卒業した後に大阪クラブで受付を始めました。

そこで百福さんと出会い、1948年に大阪に移住して後で結婚、又は1945年に結婚したという説もあります。

仁子さんの台所で作る天ぷらから百福さんが発想を得る話は有名で、2010年に92歳でこの世を去ります。

仁子さんに関する現存する情報が皆無で、ドラマでは福子はほぼ想像上の人物で物語が進むそうです。

朝ドラまんぷくモデルまとめ

「まんぷく」の安藤仁子さんに関する資料が残ってなくて残念ですが、ほぼオリジナルのキャラも気になり楽しみですね!

安藤百福さんのバイタリティーと意欲の旺盛さに感服しますね!

「人生に遅過ぎるということはない」と95歳の時に言われた言葉は素晴らしく勇気が湧きます!

インスタントラーメンの開発も、百福さんの人柄や、仁子さんとどんな会話を重ねてきたか、など興味が尽きませんが、その続きをドラマの方で見て見たいと思いました。




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