「4分間のマリーゴールド」見逃し配信動画を無料で全話フル視聴できる?

冒頭は、みこと(=福士蒼汰)の「手を合わせた相手の死ぬ瞬間が見える」能力で、次の誕生日に死ぬことを知った沙羅(=菜々緒)が倒れます。

それは、絵を描くことが好きな沙羅が最近自分の作品に打ち込み過ぎた結果で命に別状はありませんでした。

みことの義兄・廉(=桐谷健太)と義弟・藍(=横浜流星)は沙羅の事情を知っていて、その倒れたことにより彼女のことの心配を深めました。

病院から家に戻る4人の兄弟は、写真家で海外で活動する理津が戻っていたことに驚きます。

理津に会ってすぐにみことは理津に義姉である沙羅と結婚することを打ち明けました。

すると「おめでとう」と普通に言う理津は「二人とも大人だし」と姉弟であることを気にしませんでした。

そんな理津にみことたちは「沙羅の運命」を打ち明けるのに戸惑い、特に、理津に子供の頃から遠慮し勝ちな沙羅が告白を渋ります。

その沙羅の気持ちを見透かす廉は、それがわからない理津の写真を撮るのに夢中になる母親らしくない姿に苛立ちました。

そんな中、救急救命士を務めるみことが緊急通報を受け自宅で破水した妊婦のユリ(=仁村紗和)の救助に向かいます。

「何があってもいい、この子を産んで母親になる」という強いユリの想いに心を動かされたみことは彼女の手に自分の手を合わせます。

その瞬間、病院でユリが出血性ショックで亡くなるビジョンがみことの脳裏に映ります。

みことはすぐに共に対応している上司の江上(=三浦誠己)へ、「輸血の用意を」と病院に準備するよう伝えました。

結局、ユリは命を落としますがその赤ん坊は助かり、後でみことは彼女の父に感謝されることになります。

一方、理津に自分の運命を打ち明けられない沙羅は6月に結婚式を予定しているチャペルへみことたち3人と向かいます。

そこで沙羅はみことと二人になると子供の頃から好きだった理津の写真に夢中になる様子を語ります。

沙羅が小学生の頃、自分と母のそれぞれ気持ちを書く宿題を受けますが、北海道のオーロラに興味を抱く理津の姿に言い出せませんでした。

沙羅はその理津の姿が好きで、大人になった今でもその気持ちは変わりませんでした。

そのことから沙羅は、自分の運命を打ち明けて理津が写真を撮ることをやめてしまうのを恐れていたのでした。

しかし、真実を伝えるべきと考えるみことは廉と藍で集まり話し合いをします。

そこで、廉は「今一番辛いのは沙羅だ」と彼女の理津に甘えたい気持ちを主張しました。

みことたちが沙羅に再度真実を打ち明けることを勧めた時、急遽仕事を受けた理津がモロッコに旅立つ準備をします。

それでも告白できない沙羅の代わりにみことが理津に「次の沙羅の誕生日に彼女が死ぬ」と伝えます。

その夜、廉は沙羅が小学生の頃渡せなかった宿題を理津に見せました。

そして、「沙羅は自分の気持ちを言えずにいた、そういう沙羅の気持ちをわかってくれ」と理津に伝えました。

翌朝、理津はみことに手のひらを向け「見なさい」と運命を見ることを命じます。

理津は、みことの一度見た運命が変えられないことを覆そうと、彼の見たビジョンより先に自殺して運命を変えようと考えたのでした。

「沙羅が助かることに繋がるなら何でもする」とみことに必死に訴える理津に沙羅が涙を流しとめました。

泣いて抱きしめる二人にみことは「大丈夫、沙羅は俺が助けるから」と優しく伝えるのでした。

その日の夜、理津は沙羅に小学生の宿題の返事を書いて渡しました。

「いつもありがとう、これからは傍にいるから」と言う理津に、沙羅は「やっぱりモロッコの写真が見たい」と旅立つことを促します。

そして沙羅は「みことが助けてくれる」と彼と自分を見守る兄弟たちのことを理津に聞かせ安心させようとします。

沙羅の子供の頃から変わらない気遣いに涙を流す理津は「ありがとう」と彼女を抱きしめるのでした。

次の朝、見送りに来る家族に挨拶する理津は「みこと、沙羅のことを頼んだよ」と伝えモロッコへ向かいました。

みことは沙羅を心配し声をかけると彼女は「大丈夫」と微笑み家に戻りました。

その沙羅の後ろ姿を見るみことは、理津が命がけで沙羅の運命を変えようとしたこととユリが残した子供のことを思い出します。

二人の強い意志にみことは「運命が変えられる」と、沙羅を脅かす定めにかすかな光を感じるのでした。

まず、話を切り出せない沙羅にイライラを募らせる廉たちの理津に対する様子がもどかしかったですね。

その理津のモヤモヤがみことに「見なさい」と手を向けるシーンで爆発し、沙羅への強い愛情を感じました。

感情的な目をした麻生祐未さんの深刻な表情が鬼気迫り、「何でもする」と興奮気味に放つ台詞に母の子を想う念が伝わってきました！

また、その麻生祐未さんにしがみつくように抱きしめる菜々緒さんの涙の演技に母への想いが溢れ、親子の愛に目頭が熱くなりました！

そして、布団で並んで寝るシーンで、互いに涙を横顔につたわし見つめ語り合う姿も感動的でしたね！

そんな親子のように子供に会話することなくこの世を去ったユリも印象的でしたね。

苦しそうに訴える仁村紗和さんの母親になることを望む意志が力強く、理津と沙羅の親子愛を強調していました！

また、理津のおにぎりを喜んで食べる藍や彼女の奔放な性格に沙羅への心配を深める廉たちの母への気持ちが物語を盛り上げてましたね。

最後に、理津とユリから希望を持つみことの心の声が福士蒼汰さんの儚さを感じる台詞で応援したくなりますね！

辛い運命に悩みもがきながらも明るく生きようとする兄弟と母の姿がじんわりと胸に沁みた「4分間のマリーゴールド」8話でした。

花巻家で開催したパーティーでは、みことと彼の義兄・廉(=桐谷健太)の職場での親しい人たちが集まり二人を祝福しました。

そのパーティーで皆から料理を絶賛されたみことの義弟・藍(=横浜流星)は悩んでました。

高校生の藍は今まで育ててくれた廉の恩と料理人の夢の間で葛藤していたのでした。

廉の期待に応えようとする藍はパーティーを途中でぬけ、友人の遠藤(=鈴木ゆうか)がいる図書館に向かいます。

そこで藍は遠藤に廉の言いなりになり夢を捨てようとしてるのを非難されるのでした。

一方、パーティーの後に廉は、10年ぶりに連絡が来た元カノの千冬(=磯山さやか)に会いに行きます。

千冬に未練を残す廉は再会に期待しますが、千冬の見せた写真に男がいると思いショックを受けます。

翌朝、藍は思い切って廉に「料理の勉強をしたい」と伝えます。

しかし、学歴を重視する廉は「お前がみじめな思いをする」と藍の話を聞こうとしませんでした。

そんな藍を見かねたみことは廉の彼にこだわる理由を尋ねました。

すると廉は、自分の母と再婚したみことの実の父・光生(=村上新悟)の話をして、藍が一人前になるまで支える責任を語りました。

その廉の気持ちと裏腹に、藍は彼の期待を裏切り大学入試当日にわざと欠席しました。

それを問い詰める廉に藍は「俺の気持ちを聞いてくれないでしょ？」と言い、母に料理学校のことを相談することを伝えます。

今まで親の代わりに育ててきた藍の反発に廉は激怒して家を飛び出しました。

そんな廉に付き合わされた千冬は酔いつぶれた彼を花巻家に送ります。

その時、沙羅に廉のことを聞かれた千冬は「家族を思う廉のことが好きだった」と今も変わらない彼への情をほのめかしました。

次の朝、みことに背中を押された藍は、廉に認めてもらうために「俺の料理と俺の将来を信じてほしい」と気持ちをぶつけます。

藍の意志を聞いた廉は、二日酔いの自分のためにお粥を用意した彼に涙を流し成長を噛みしめるのでした。

藍を許した廉はみことに促されると、千冬のもとへ駆け出します。

「今の今までずっと好きだった」と想いを伝えた廉は彼女に旦那がいることにすぐ別れようとします。

すると千冬は「旦那はいない」と告白し、廉に次に会う約束をして去りました。

その夜、絵に打ち込む沙羅の部屋から倒れる音を聞いたみことは、一抹の不安を抱き彼女の部屋に急ぐのでした。

「4分間のマリーゴールド」7話は、夢を追いかけたい藍と彼を育てた過保護な廉の衝突に家族の優しさを感じましたね。

まず、気遣い上手で優し過ぎる藍の、叶えたい料理人の道に立ちはだかる廉を頑張って説得する様子が感動的でした。

入試試験をドタキャンした後のシーンで、廉に料理への思いを伝える横浜流星さんの演技に精一杯反抗する少年を感じましたね。

廉に掴まれ乱した前髪の下から覗く涙を含んだ目と、唇をかみ震え意地を張る様子に夢への強い思いが伝わります！

そして、廉を説得した後にお粥を用意するところも見所ですね。

料理をつくり食べる人の幸せを願うピュアな心構えが良く、尊敬する兄を慕う弟の優しさが滲み出てました。

その後で「おかわりあるから」といつもの台詞が決まってました！

そんな藍に号泣してお粥を頬張る、桐谷健太さんの頑固な兄貴も味がありましたね！

入試試験のことで藍を責める時の、怒りながら悲しい表情に変わる演技は素晴らしかったです。

目を大きくして眉を波打つように曲げて怒鳴り声を上げていたのが、段々目が小さくなり声の勢いが衰える姿に寂しさが溢れてました！

最後に、その一途な廉の藍の成長で自分も変わる様子も見応えあり、それが桐谷健太さんの演技で生き生きと見せてましたね！

その廉に先に衝突していた沙羅やみことの温かく見守る様子もホッコリした「4分間のマリーゴールド」7話でした。

「4分間のマリーゴールド」6話は、2019年1月、花巻みこと(=福士蒼汰)とその義姉・沙羅(=菜々緒)が朝の挨拶をする所から始まります。

みことには手を合わせた人の死ぬ間際の光景が見える能力があり、沙羅があと9か月後に死ぬことも知ってました。

そのことをみことから聞いた、彼の義兄・廉(=桐谷健太)や義弟・藍(=横浜流星)は沙羅が死なないようそれぞれ気を使ってました。

花巻家で穏やかな日々が流れる中、みことは沙羅にプロポーズをし、沙羅はそれに喜びました。

一方、みことの働く救急隊の後輩・上田(=伊藤あさひ)は、救命士の辛い仕事に直面し疲弊してました。

ある日、喫茶店で恋人と会話をしていた上田は、急性心筋炎で倒れる男児に遭遇します。

上田が緊急で男児の処置を行いますが搬送されたあともその子は心肺停止のままでした。

その男児に不安を隠せない上田を見るみことは、過去に体験した同じ症状で救えなかった女児のことを思い出します。

夜になり、廉が職場の先輩・原田(=橋本じゅん)が気を落としてることから、彼を家に招き家族と一緒に食事をしました。

原田は亡くなった妻のことを「30年間連れ添ったからね」と寂しそうに話しました。

その話を聞いた沙羅はみことが予知した死の運命への不安を加速させます。

食事の後、部屋に来たみことに沙羅は「やっぱりやめよう」と結婚の話を断ります。

その沙羅のみことを一人をさせまいと頑なになる姿にみことは焦る気持ちを隠せませんでした。

しかし、内心みことも「死の運命から逃れられないのでは？」と感じ、苦しむ沙羅に何もできない悔しさに悶えました。

そんな時、職場でみことは上田から内勤に異動することを相談されます。

死と直面する仕事に疲れた上田にみことは、かつて新人の頃に救急対応して急性心筋炎でなくなった女児の話をしました。

その女児と貝殻で友達の約束を交わしたみことは、今でも彼女の家へ見舞いに通ってました。

いつものように女児の遺影に手を合わせるみことは、その母親から「あの子といた私は世界一幸せ者」という言葉を聞きます。

「短い時間でも過ごした日々が生きる力を与える」そのようにみことは一つの答えを感じました。

いつもの灯台で沙羅と会うみことは、「俺、一生幸せだ」と今まで彼女と過ごした気持ちを伝えます。

そして、「結婚しよう」というみことに、固く閉ざした心を開く沙羅は「うん」と再び受け入れるのでした。

廉は、親の再婚で家族になったみことが彼の義姉になる沙羅(=菜々緒)に恋心を抱くことを許せませんでした。

その話の中、「沙羅が次の誕生日で死ぬ」とみことが廉に告げます。

信じがたいみことの話に廉は聞く耳持たずその場を去りました。

家に戻る廉は、弟・藍(=横浜流星)にみことから聞いた沙羅の話をします。

藍は、以前、親しい知人の死をみことから教えられたことを思い出し動揺しました。

一方、みことは沙羅に廉との話のことを伝えると、「元に戻ろうか」と沙羅は今までどおりの家族の暮らしをほのめかします。

そんな沙羅にみことは「待ってて」と廉に認めてもらうことを約束します。

翌日、救急救命士のみことは職場で緊急通報を受け、兄の職場の先輩・原田(=橋本じゅん)の家に向かいます。

そこでは原田の妻・理沙(=七瀬なつみ)が意識不明で倒れ、みことに気づいた原田が彼に「助けてほしい」とすがりつきます。

原田の気持ちに動かされるみことは、理沙の手のひらに自分の手のひらを合わせ彼女の最後の時を見ました。

それから数日経ち、みことは昔から家族で仲の良いカメラマンの青葉(=佐藤隆太)と話をします。

ベトナムに旅立つ話をする青葉は、「応援してるから」と廉に反対されてるみことの恋愛を励ましました。

その夜、原田から理沙のすい臓がんの話を聞いた廉はみことに詳しい話を求めます。

次の日、心配して病院に駆けつけた廉は、理沙を元気づけようとアロハシャツを着る原田を目撃します。

さらに理沙が息を引き取るところに立ち会う廉は、みことの予知した通りの結果に驚きました。

しばらくして、みことの能力を信じた廉は藍とみことの3人で沙羅の運命について話し合います。

するとみことは、「聞こえていた姉さん？」と、そこの押入れに隠れさせていた沙羅に呼びかけました。

沙羅は自分が死ぬことを知り動揺を抑えられず部屋から飛び出ました。

その話の後の晴れた日、みことは灯台のふもとに行った沙羅に会いに行きます。

「気づいてあげられなかった」と沙羅は、人の死が見えるという不安を抱えていたみことに謝ります。

その優しい沙羅にみことは「絶対に助ける」と抱きしめました。

灯台から戻るみことは、久しぶりの雰囲気の良い家族に安らぎます。

そこに現れた沙羅が、死ぬかもしれない来年の誕生日のカレンダーに花マルをしてみことたちの不安を和らげるのでした。

「4分間のマリーゴールド」5話の原田と理沙の悲しい別れから花巻家が団結していく様子が心に響きました。

まず、その原田の最愛の妻を亡くす悲しみを熱演した橋本じゅんさんに涙を誘われましたね。

特に、アロハシャツを着て理沙を励ますシーンの、不安な気持ちを見せまいと無理矢理踊る姿に胸が抉られました！

その原田たちを見て驚き呼吸を荒くする桐谷健太さんの演技が素晴らしく、みことの能力を実感する瞬間が感じられます！

それによりみことに協力するようになる姿が頼もしく、沙羅のことを真剣に考え家族を守る姿も見逃せませんね。

そんな廉を認めさせたみこと、物静かだけど意志の強い不思議な魅力をもつキャラが福士蒼汰さんから伝わりますね。

愛する沙羅のために救命士になり人生を捧げる純愛が、最後の灯台のシーンで彼女を切ない顔で抱きしめる演技で伝わりました！

そして、そのみことを見守る沙羅の、押入れに隠れ昔話をする菜々緒さんの無邪気な姉キャラが予想される死を残酷に感じさせます。

その死を乗り越えようとカレンダーに印をつける菜々緒さんの決心を固める演技に応援したくなりました！

最後に、横浜流星さんの「おかわりあるから」という台詞に家族の復活を感じた「4分間のマリーゴールド」5話でした。

みことは、前日の雨の中で義姉の沙羅(=菜々緒)と互いに好きであったこと打ち明けたことから、気恥ずかしさを感じてました。

みことと違い平常に振る舞う沙羅は、彼を灯台に誘い家族の前では言えない恋人になった弾む気持ちを解放しました。

しばらくして、仕事に精を出すみことは、病院で気管挿管の研修を受けます。

そこで、食道がんを患う二条(=筒井真理子)に出会うみことは、大きな手術を行う彼女を見守る家族がいないことを心配しました。

そんなある日、花巻家と昔から付き合いがあり居候中の青葉(=佐藤隆太)が秋祭りに行くことを家族に促します。

その提案にみことの義兄・廉(=桐谷健太)を以外賛成し、青葉と共にみことたち兄弟が神社に向かうことになりました。

途中で青葉やみことの義弟・藍(=横浜流星)と別行動をとる、みことと沙羅は二人で露店巡りを幸せな時間を過ごします。

すると、青葉から連れて歩いていた花巻家の飼い犬・シロとはぐれたメールが沙羅たちに届きました。

そのメールを受けた廉は、愛犬を探しに神社に出かけると驚く光景を目にします。

大切な家族であるみことと沙羅がキスを交わしているのを目撃した廉はショックを受けました。

祭りが終った後の日、二人の関係を受け入れられない廉は、彼らが密かに会ってる灯台に向かいます。

そして、みことから沙羅への恋愛感情を知った廉は、「俺はお前の家族をやめる」と彼に姉弟へ戻るよう警告を与えました。

廉は、姉弟である二人が世間から厳しい目で見られ失恋から家族に戻れなくなることを恐れていたのでした。

その廉に飲みに誘われた青葉は、昔の廉の失恋を語り「自分と同じ犠牲を払えっていうの？」と二人の仲を許すよう説得します。

廉の怒る様子に懐かしさを感じるみことは義理の兄弟たちの一員になったことを思い出します。

二条の手術当日、不安を訴える二条にみことは、手を合わせると死ぬ間際がわかる能力で彼女の運命を見ます。

「今からでも遅くありません」とみことは二条に娘に連絡するよう促しました。

それから手術を無事に終えた二条の傍には、長年離れて暮らしていた娘が涙を流し彼女の手を握っていたのでした。

それを見届けたみことは決意を固め廉を灯台に呼び出します。

断固として二人の関係を反対する廉にみことは、次の沙羅の誕生日に彼女が死ぬことを伝えるのでした。

「4分間のマリーゴールド」4話は、幸せ過ぎるみことと沙羅と家族を守る重圧から関係を認めない廉が印象的でしたね。

まず、ようやく互いの気持ちが通じ合ったみことたちの、家族に秘密で仲を深めていく禁断の恋愛がドキドキしましたね。

最初の灯台のシーンでの心持ちを打ち明け合う二人から気恥ずかしさが伝わってきます！

そして迎える祭りの日の自然と二人きりになり射的や輪投げで盛り上がる、普通のカップルの姿に解放感を感じますね。

そこでみことの同僚と会うシーンで、関係を否定しなかったみことに笑みを浮かべる菜々緒さんの表情が素晴らしかったです！

互いの名前の呼び方でみことにダメ出しをする、意地悪な菜々緒さんも見逃せません！

この後の神社の提灯をバックに、菜々緒さんを引き寄せる福士蒼汰さんが顔を近づけキスするシーンもロマンチックで必見ですね！

そんな二人を目撃してしまう廉、桐谷健太さんの家族に責任を感じる兄貴な演技も「4分間のマリーゴールド」4話の見所です。

みことを煽るように警告を与えるも青葉には二人の心配を吐き出す、桐谷健太さんの不器用な兄貴から家族の思いが伝わります！

最後に、会いたい家族に過去の出来事から気後れして連絡できなかった二条の娘との再会も感動しましたね。

様々な家族を思わせる内容が胸にじんわり響いた「4分間のマリーゴールド」4話でした。

みことには手を合わせた相手の死の運命が見える能力がありました。

その運命に逆らい患者を助けようとするみことは、必ず先に見たビジョン通りに死を迎える患者に無力を感じます。

しかし、希望を捨てないみことは、救急救命士の使命を果たそうと全力で挑む日々を送ります。

そんなみことの心の支えになる、父の再婚により新しくできた兄弟たちがいました。

義兄・廉(=桐谷健太)、義弟・藍(=横浜流星)、そして義姉・沙羅たちと仲良くなったみことは、ひとつ屋根の下で平穏な時間を過ごしてました。

所が、みことは沙羅に惹かれてしまい、義理とはいえ姉である彼女に惚れたことを密かに悩み続けます。

ある日の救急要請で出動したみことは、自分の父と同じ症状である心筋梗塞で倒れた男性の心肺蘇生を行います。

はずみで男性と手を合わせたみことは、免れない男性の死の運命を見てしまいます。

それにみことは男性の運命を変えようと、そのビジョンでの行動とは別の方法を試みました。

すると男性は意識を取り戻し一命をとりとめることになり、初めて運命を変えたことにみことは興奮します。

その数週間後、救急要請を受けたみことは、あの男性のアパートで驚くべき光景を目の当たりにするのでした。